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根の治療

こんにちは歯科医師の安藤です!
最近急に寒くなりましたね。寒くなってきたので先日温泉に行ってきました。

祝日に行ったので人がいっぱいいました!
草津は日本旅行が出している温泉ランキングで15年連続1位らしいです!
是非皆さんも行ってみてください。

さて、話は変わりますがちょっと前に後輩と歯の根っこの治療の勉強会に行ってきました!
根っこの治療(根管治療)は初回の治療で成功率が90%くらいで再治療だと70~80%くらいまで下がります。
それくらい難しい治療なのですが今回は根っこの治療後の痛みについて学んだことを説明したいと思います。

皆さんは根管治療をしていておわった後に痛みが出たことがありますか?痛みが出たことがある方は不安に思ったりした事があるかもしれませんね。
実は治療後の痛みに関しては成功率にほとんど関係ありません!
治療後の痛みの原因に関しては

1・機械的要因
2・化学的要因
3・微生物学的要因

があります。
1・機械的要因には
○オーバーインストゥルメント(器具が根っこの先に出る)
根っこの先の神経を刺激することによるものです。しばらくすると痛みは治ります。
○パーフォレーション(根管に穴を開けてしまう)
パーフォレーションに関しては治療者側の不注意によるものです。特殊なセメントで治るようになります。

2・化学的要因には
○洗浄液の押し出しが考えられます。基本的には洗浄液は根っこの先の方まで行き届いた方が良いのですが洗浄液が根っこの先にでることによって刺激が加わり痛みが出ることがあります。これもしばらくすると痛みは治ります。

3・微生物学的要因には
○特定の菌種が関わっている可能性があります。
これはフレアアップといって今まで落ち着いていた菌種が急性悪化することによるものです。細菌の除去をすることによって悪化するものなので問題はありません。抗生物質の投与によって治ります。
○汚染物質の根っこの先への押し出し
これも根っこの先を刺激することになります。

基本的にはこれらのことが考えられます。痛みのほとんどは細菌によるものか、根っこの先を刺激するものなので一時的なものになります。ピークは1~2日でだいたい2~3日で治ります。長くても7日くらいで治ります。痛みには鎮静剤もしくは抗生物質が有効となります。痛みに関しましては発現率は高くなりますが成功率には相関関係はありません。

それでも痛みが治らない方は歯科医に相談してみて下さい!
まだまだ学んだことはありますが長文になってしまったので今回はこの辺でやめときます。
もし不安がある方などいらしましたら是非相談しにいらして下さい。当院では治療の成功率が少しでも上がるようにマイクロスコープやCTなども完備しておりますので原因がわかると思います。
根管治療で1番怖いのが成功率が低いのに痛みもなく進行することです。気付いた時には病巣が大きくなりすぎてしまって歯が保存できないということもあります。是非定期検診にもいらして下さい。