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インプラントのご相談

マドリードの学会

皆さん、こんにちは。
歯科医師の前田です。
先日インプラントメーカーの世界的に有名なノーベル社主催の国際シンポジウムに出席して参りました。
スペインのマドリードで開催され、当院では黒澤院長先生、安藤先生と共に学会に参加してきました。
異国の歯科医師の治療を間近に見学でき、日本という枠組みを超えた視点から歯科医療を肌で感じ取ることができました。

今回の国際学会では次世代型のインプラント治療についての紹介を受け、難症例とともに最先端の歯科技術を見学してきました。
たくさんの最新機器を拝見し、当院でも取り入れたいと考えているものもあり、非常に有意義な時間を過ごせたと思います。

その一方で医療の本質についても考えさせられる一面もありました。
歯科医療は一般的に海外の方が先進的に捉えられがちですが、
実際の本質的な治療の質を考えると海外に比べて表立ってはいませんが、
日本人も非常に優れた実績や実力の高い、世界でも決して劣ることのない良い治療をもたくさんしているのではないかと思いました。

私たちの病院でも患者様一人一人に最適な治療をしていけるようドクターやスタッフが勉強を積み重ねてきて、院長先生を中心に国際学会レベルを超えるような医療を提供できていることを改めて実感しています。

インプラント治療も含め、歯科医療全体にも通じることとは思いますが
しっかりとした安全性・予知性の高い歯科医療は、器具・機材にかかわらず、
手順や規定に則って確実な処置をしていくことが一番重要であり、そこに治療の長期的な予後や治療の精度が見出されるものだと感じました。

CT画像の適切な診査・診断、治療の予知性を考慮した治療手段の選択肢の提示、
一定以上の歯科医療の技術を持ち、モラルを遵守し、さらに治療の効率化を後押しする最新機器を駆使して、これからも最善の治療をご提供できるよう頑張って参ります。

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