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インプラントのご相談

知覚過敏

こんにちは。歯科衛生士の森川です。
お盆が過ぎましたが暑い日々が続いています。皆様いかがお過ごしでしょうか?
今年は手持ち扇風機を持ち歩く人も多く見かけました。熱中症対策をしっかりして体調を崩さないように気をつけて下さいね。

この時期は、アイスやかき氷が美味しく、冷たい飲み物もよくとる季節です。
冷たい物を食べた時や歯ブラシを当てた時、ピリッと滲みたり、短い痛みが走る事はありませんか?

痛みが出ると虫歯では無いかと心配される方が多くいます。その症状の原因は知覚過敏かもしれません。

主に、歯と歯茎の境目が噛み合わせの力や歯ブラシの圧によって擦り減ったり、歯周病によって歯茎が退縮(下がる)事で歯根が露出する事などが原因で神経に刺激が伝わりやすくなり、その刺激により神経が過敏になる事で知覚過敏の症状が発症します。

特に多く見られるのが、余分な噛み締めや歯ぎしりによる歯と歯茎の境目のすり減りが原因の知覚過敏です。
ストレスの多い現代です。
ストレスがかかった時や緊張した時、人は無意識に歯を食いしばっている事があります。

通常、上下の歯列には1~3ミリの隙間があり、歯が接触するのは食事と会話を合わせて1日平均20分以下と言われています。

過剰な接触は、歯をすり減らせ、知覚過敏の症状を併発する原因となります。

当院では、しみ止めの薬の塗布や減ってしまった歯への修復処置、夜の歯ぎしりから歯を守るマウスピース(ナイトガード)の作成なども行なっておりますのでお気軽にご相談ください。

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