口呼吸は健康に良くない⁇

こんにちは。衛生士の笹井です。

年が明け、冬本番となり、寒さも一段と厳しくなってきましたね。寒い日には、ゆず湯に浸かってのんびりしながら疲れを癒すのが一番です。

さて今回は、、
なぜ口呼吸は健康に良くないのか?
について少しお話したいと思います。

1: 空気中の病原菌を直接吸い込んでしまう

鼻呼吸であれば、鼻の粘膜によって病原菌の5〜8割はカットされるのですが、口呼吸をしていると病原菌を含んだ空気がそのまま肺に取り込まれてしまうのです。
直接器官に菌が入ってしまうため、慢性的なアレルギー体質の原因にもなります。

2: 虫歯や口臭の原因に

口で呼吸をすることによって、唾液の分泌量が減り、口の中が乾燥しやすくなります。
唾液には虫歯や口臭などを防ぐ働きがありますが、口呼吸によって唾液の分泌が減ってしまうと、唾液の効果を得られなくなり、虫歯ができやすくなったり口臭が発生したりしてしまうのです。

3:風邪を引きやすくなってしまう。

人間は本来、鼻で呼吸することによって、空気を加湿・加温して体内に取り込んでいます。
これによって喉や肺を乾燥から守っているのですが、口呼吸では乾燥した空気をそのまま吸い込んでしまうため、喉や肺を傷めてしまい風邪を引きやすくなってしまうのです。

4: 目元のたるみやほうれい腺の原因に

実は口を閉じるのにも筋肉を使っていることをご存知でしたか?
口を閉じるために必要な筋肉は『口輪筋』といって、頬や目元全体の筋肉と繋がっています。
しかし、口呼吸の人ははずっと口を開けているため、『口輪筋』が衰えてしまうのです。
その結果、頬や目元がたるみ、ほうれい腺が目立ってしまいます。

5: 歯並びが悪くなってしまう

正しい歯並びというのは、『唇が前歯を内側へ押す力』と『舌が前歯を外側へ押す力』のバランスによって保たれています。

しかし、口呼吸の人は常に口が開いているため、『唇が前歯を内側へ押す力』よりも『舌が前歯を外側へ押す力』のほうが大きくなってしまうのです。
その結果、前歯が前に出てしまい、いわゆる出っ歯になってしまいます。

口呼吸から鼻呼吸に変えるには?

しかし、これまで口呼吸で生活していたものをいきなり鼻呼吸に切り替えるのは大変です。
そこで、気をつけるべきポイントをご紹介します。

口をしっかりと閉じる
舌は上の前歯2本の後ろに
歯を食いしばらないように注意
睡眠時用のテープを口元に貼って寝る
また、口を閉じる筋肉が弱っている場合は、口を閉じてガムを噛んだりするのもオススメです。

口呼吸を鼻呼吸に変えるだけで、

アレルギーの予防
虫歯になりにくくなり口臭も防げる
風邪を引きにくくなる
顔のリフトアップ
など、様々なメリットがあります。
また、鼻呼吸は口呼吸よりも脳にたくさんの酸素を取り込むことができるため、集中力アップにも繋がります。
現在、口呼吸で生活していて「風邪を引きやすい」「虫歯になりやすい」と感じている方は、この機会にぜひ鼻呼吸に切り替えてみてはいかがでしょうか?