副院長の歯科医師の前田です。
コロナの影響でマスクをする環境になってきた中で、
最近ではマスクによってお顔やお口元を隠せる利点から、
美容整形のほくろ取りやシミ取りといったもののニーズが高まっている
とテレビ番組で紹介されていました。
歯科医療では、
セラミック治療や矯正治療、マウスピース矯正などの「歯並びの治療」
にご興味をいただくケースが増えてきております。
私が見たテレビ番組では、
見栄えが悪くならないようにするマウスピース矯正を実際に行っていたと言う芸能人の方が多くいらっしゃり、カミングアウトされている番組を見ました。
改めて感じたのは、やはり人前に出ることの多い方にはマウスピース矯正といた治療は利用しやすい治療だと言うことです。
今回は当院で導入を検討している最新のマウスピース矯正治療と
メリット・デメリットをご紹介します。
マウスピース矯正とは
「ワイヤーやブラケットといった歯に器具をつけない矯正治療」のことをさします。
器具を使用しない分、見た目を気にせず、快適なお口の中で治療できる方法です。
矯正治療をするかどうか迷われている患者様の中では
□ 口元から器具が見えるのが抵抗がある
□ 金属アレルギーがあるから矯正治療は難しいかもしれないからセラミック治療で治した方が良いのかわからない
□ 治療が痛いと聞いていて不安
□ 長期間にわたる治療なので続けて治療を受け続けられるか心配
といったお悩みを受けることがあります。
このお悩みに対して
マウスピース矯正は
□ 透明性のあるマウスピースを利用するので使用していても気づかれにくい
□ 器具を使わない分、お口のケアをしやすい
□ 最初の型とりを通じてご自宅でご自身で使い続けるため、何回も病院に通う必要がない
□ 金属を使用しないのでアレルギーの心配がない
□ マウスピースは洗うことができるので衛生面でも使い勝手が良いです
といったメリットがあります。
最近のマウスピース矯正では
時間の短縮やコストを軽減させることもできるようになりました。
インビザライン GOという治療です。
この治療は
奥歯の歯の移動は治療せず、前歯を集中的に短期間で治療していく治療です。
本来の噛み合わせを変えずにきになる前歯の歯並びの改善を目的にしたものになります。
この方法は奥歯の噛み合わせが良いことが前提になりますが
通常の矯正治療でも奥歯を動かすのは時間がかかり、高い治療技術が求められますが
歯並びがある程度整っている方の場合、前歯から小臼歯だけで短期的に治療が完結できることがあります。
これによってコストも抑えられ、経済的にも優しい治療が実現できるようになりました。
見栄えが気にならないだけでなく、自分のライフスタイルに合わせて自分にあった自然な歯並びを作れるようになります。
ただし、マウスピース矯正に関しては複合的な治療には向きません。
たとえば、歯を大きく移動させないといけないケースや歯だけではなく骨格性に問題がある難しい歯列不正の場合には本格矯正（ワイヤーやブラケットといった器具を使用する治療）をお勧めします。
もしもこのブログをご覧になってご興味ある方がいらっしゃいましたら
私宛てにご相談いただけましたらと思います。
マウスピース矯正は、治療中でも口元の自然な状態を保ちながら行える治療方法です。
当院では八王子駅北口から徒歩1分ほどのところにあるため、通勤の帰りや学校の帰りに
気軽にお立ち寄いできやすいですので、お気軽にご相談板でたらと思います。
午前診療時間:9:30〜13:00
（最終受付12:30）
午後診療時間:14:30〜19:00
（最終受付18:30)
休診日:日曜・祝日
宜しくお願い致します。
八王子駅徒歩1分
高い技術力での・充実のサービス・安心の保証
総合歯科診療のくろさわ歯科医院
総合的なお口の悩み事、些細なご相談でもお待ちしております。
歯科医師 前田 昌孝
インビザラインとは
着脱可能な透明のマウスピース（「アライナー」と呼ばれる）を用いて矯正を行う方法である。3次元シミュレーションソフトを通じ、コンピュータ画面上で歯科医師が治療計画を策定し。治療完了に至るまでのアライナーの必要個数、形状が決定され、治療開始前にすべてのアライナーが一度に製造される点に独自性がある。
https://ja.wikipedia.org/wiki/インビザライン
