歯ぎしり･食いしばりについて

こんにちは！

はじめまして、歯科助手の橋本です。

寒暖の差が激しく安定しない天候が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか？

どうぞお身体を大切に、風邪には十分にお気をつけてお過ごし下さいね。

さて、皆さんは虫歯がないのに歯が痛む、朝起きると顎が疲れている、そんな事はありませんか？それは睡眠時に無意識に行っている歯ぎしり、食いしばりのせいかもしれません！

歯ぎしり･食いしばりの原因は明確にはされていませんが、ストレスが要因のひとつだと考えられているそうです。昨今では新型コロナウイルスの蔓延に伴い、度重なる行動規制にストレスを強く感じている方も少なくないと思います。歯ぎしり、食いしばりを行うことにより、ストレスを緩和しているとも言われているようです。

では、歯ぎしり･食いしばりによってどんなトラブルが発生していくのでしょうか？

歯に強い力が加わることにより、歯が削れたり、欠けてしまう事があります。これにより歯の表面と神経との距離が縮まり、知覚過敏を引き起こすこともあります。

過度な力が加わると、付けたばかりの詰め物や被せ物であっても、取れてしまったり欠けてしまうことがあります。

歯ぎしりによって歯が揺さぶられると、歯根膜と呼ばれる膜が損傷し、それによって噛んだ時に痛みや違和感を感じるようになります。

歯に過度な力が加わるのと同時に、顎関節にも過度な力が加わる為、顎関節症を引き起こすことがあります。

歯ぎしりによって歯が揺さぶられ、歯を支えている骨が溶け歯周病が悪化することがあります。

他にも、肩こり、頭痛などを引き起こすこともあるそうです。それではこういった症状が出てしまった時、自身の歯を守るためにどんな対策をしたら良いのでしょうか？

そんな時にオススメしているのが就寝時に着用するマウスピースです。

マウスピースを装着することにより、歯ぎしり･食いしばりによって加わる力を分散することが出来るため、歯への負担がかなり軽減されます。歯と歯の間にマウスピースを挟むことで、歯ぎしり･食いしばりによる歯のすり減りも軽減され、詰め物や被せ物を長く持たせるのにも効果的だと言われています。

市販でも簡単に手に入るマウスピースですが、歯科医院でお作りする場合、患者様から取らせていただいた歯型から作成していくため非常にフィット感のある物をお作りすることができます。

マウスピースは当院でもお作りしていますので、もし上記のような症状にお困りの方がいらっしゃいましたらお気軽にご相談下さい！

午前診療時間:9:30〜13:00

（最終受付12:30）

午後診療時間:14:30〜19:00

（最終受付18:30)

休診日:日曜・祝日

宜しくお願い致します。

八王子駅徒歩1分

高い技術力での・充実のサービス・安心の保証

総合歯科診療のくろさわ歯科医院

総合的なお口の悩み事、些細なご相談でもお待ちしております。

くろさわ歯科医院　歯科助手　橋本　桃花

咬合性外傷とは

許容量を超える咬合力（噛み合わせの力）が加わった時に生じる歯周組織（歯の周りの骨や歯根膜という線維組織）の破壊を言います。

https://www.google.co.jp/amp/s/medicaldoc.jp/perio-blog/perio-blog-gaishou/%3famp

医院紹介