こんにちは！
歯科衛生士の駒津です。
初めてのブログなので温かく見守ってくださるとありがたいです！
今回はフッ化物についてお話しします。
フッ化物とは?
「フッ素」は、自然元素のひとつで、自然界のいたるところにあるごくありふれた物です。 フッ素は、毎日の食事を通して私たちのカラダに摂取されている必須栄養素のひとつでもあり、歯質を強化する効果が高いことから、世界各国でむし歯予防に利用されています。
フッ化物のむし歯予防効果
①歯の質を強くする
歯の表面(エナメル質)を構成する結晶にフッ化物が取り込まれると、歯が丈夫になり、むし歯菌 が出す酸に対して強くなります。
②歯の再石灰化を促進する
唾液の行う再石灰化を促進し、むし歯菌の出す酸に より溶かされた歯の表面を元に戻す働きがあります。
③むし歯菌の働きを抑える
むし歯菌の働きを抑制し、酸を作らないようにする。 また、むし歯菌の栄養となる糖の取り込みを抑え、 プラーク(歯垢)を作るのを防ぎます。
日本でのフッ化物の応用は3種類あり、フッ化物歯磨剤、フッ化物洗口、フッ化物歯面塗布があります。
セルフケアでできるのがフッ化物歯磨剤（歯磨き粉）を使うことですが、使用方法が適切でない場合には効果が十分に得られていない可能性があります。
フッ化物配合歯磨剤の予防効果を十分に発揮させるためには、適切な量の歯磨剤を用いましょう。
歯磨き後のうがいは10～15mlの水で1回うがいをします。その後1～2時間は飲食を控えます。特に就寝前に使うと効果的です。
歯の磨き方やフッ素の利用について気になる事がございましたらお気軽にご相談ください。
ぜひ定期的にクリーニングにお越しください。
皆様のご来院、お待ちしております。
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歯科衛生士 駒津 雅生
歯周病とは
歯周病菌という細菌によって腫れや痛みが生じ、その反応が継続していくことによって歯茎や骨が溶けてしまう病気を言います。