Introduction
歯ぎしり、実は危ない!
日々のストレスや集中作業の中で、ふと気づいたら歯をギリギリとすり合わせていたり、無意識に強く噛みしめてしまう。
そんな歯ぎしり・食いしばりの症状に、心当たりはありませんか?
朝起きて顎が重だるかったり、歯にヒビや傷がある、不快な痛みや違和感を感じている方は要注意です。
放っておくと、歯の摩耗や顎関節のトラブル、頭痛や肩こりなど全身症状へとつながることもあります。
このページでは、歯ぎしり・食いしばりの原因やリスク、当院での治療法について紹介していますので、ぜひご覧ください。
Trouble
こんなお悩みありませんか?
次の項目に当てはまる方は、歯やお口に何らかのトラブルが起きているかもしれません。
また、症状を強く感じる方は虫歯や歯周病などの病気がかなり進行・重症化している可能性があります。
1つでも心当たりがあれば、すぐに歯科医院への相談し、解決しましょう。
- 朝起きると顎が重だるい感じがして疲れている
- 顎や耳の前に痛みを感じるときがある
- 頬の内側や舌の側面に傷や白い線がある
- 食べ物が詰まりやすいと感じるようになった
- 歯にひび割れや欠けがある
- 歯茎が腫れて血が出たり、歯がぐらついている
Expalnation
歯ぎしり・食いしばりとは?
歯ぎしりについて
歯ぎしりとは、睡眠中や起きているときに無意識に上下の歯を擦り合わせる動作です。
「ブラキシズム」とも呼ばれ、歯を擦り合わせる「ガリガリ」「ギリギリ」といった大きな音が鳴るのが特徴ですが、睡眠時に無意識下で行われることが多いため、本人は自覚しにくいことが多いです。
人間はストレス緩和のために無意識にある程度の歯ぎしりを行います。
しかし、ストレス、噛み合わせの異常、生活習慣などの影響で歯ぎしりの症状が悪化することがあり、この場合は歯の摩耗、顎関節症、頭痛などの症状を引き起こすことがあります。
食いしばりについて
食いしばりとは、無意識のうちに上下の歯を強く噛みしめる習慣のことを指します。
「クレンチング」とも呼ばれ、特に集中して作業をしているときや緊張状態で発生することが多い症状です。
睡眠時にも発生することがありますが、歯ぎしりのように大きな音は出ないため、こちらも自覚しにくい傾向があります。
ストレス、姿勢の悪さ、噛み合わせの不調などで悪化することがあり、歯ぎしりと同じく歯の摩耗、顎関節症、頭痛などの症状を引き起こすことがあります。
歯ぎしり・食いしばりの種類
歯ぎしり・食いしばりには大きく分けて4つのタイプがあり、それぞれ異なる特徴を持ちます。
多くの人は無意識のうちに歯ぎしりや食いしばりを行っており、自覚していないことも多いです。
歯ぎしりの種類を理解し、自分がどのタイプに当てはまるのかを知ることで、適切な対策をとることができるようになります。
代表的な歯ぎしり・食いしばりの種類について確認してみましょう。
グラインディングタイプ
グラインディングタイプの歯ぎしりは、上下の歯を強く擦り合わせるのが特徴です。
「ギリギリ」といった音が発生することが多く、特に睡眠時に無意識に行われる傾向があります。
強い力で歯を前後左右に擦り合わせるため、長期間続くと歯の摩耗が起こり、歯を支える歯茎や骨、顎関節へのダメージも進行しやすくなります。
歯ぎしりの音が大きいため、家族やパートナーに指摘されて自覚することが多いです。
クレンチングタイプ
クレンチングタイプは、上下の歯を強く噛みしめるタイプの歯ぎしりです。
グラインディングタイプとは異なり、歯を擦り合わせるのではなく、一定の力で上下の歯を噛み締め続けるのが特徴です。
噛み締める力が非常に強く、自分の体重に匹敵するほどの力が加わることもあります。
睡眠時のほか、集中して仕事をしているとき、スポーツをしているときなどに無意識に起こりますが、音が発生しないため自覚しにくいのが特徴です。
タッピングタイプ
タッピングタイプは、上下の歯を素早くぶつけ合うタイプの歯ぎしりです。
「カチカチ」という音が発生するのが特徴で、歯を擦る動作や噛みしめる動作とは異なります。
グラインディングタイプやクレンチングタイプに比べると発生頻度が低く、比較的少数派の歯ぎしりと言われています。
ナッシングタイプ
ナッシングタイプは、一部の歯だけを擦り合わせる歯ぎしりです。
犬歯や小臼歯(前から4番目・5番目の歯)辺りの歯だけを擦り合わせていることが多く、「キリキリ」といった音がします。
このタイプの歯ぎしりは、ほかのタイプに比べると発生頻度は少ないですが、特定の歯が削れたり、部分的に摩耗が進んだりするのが特徴です。
Cause
歯ぎしり・食いしばりの原因
歯ぎしり・食いしばりは、様々な原因が関与してその症状を引き起こしています。
原因には、次のものが挙げられます。
ストレスや緊張
ストレスや緊張は、歯ぎしり・食いしばりの最も一般的な原因の1つとされています。
人間は、強い緊張、不安、イライラを感じると交感神経が優位になり、無意識に顎の筋肉が緊張して、歯ぎしりや食いしばりを引き起こします。
特に仕事や人間関係のプレッシャー、試験勉強などの精神的負担が大きいと、就寝時の歯ぎしりや食いしばりが起こりやすくなります。
ストレスや緊張状態が続くと口周りの筋肉が慢性的に緊張して顎関節症や頭痛などの症状を引き起こすこともあるため、適度なリラックスを心がけることが重要です。
噛み合わせのズレや歯並びの乱れ
噛み合わせのズレや歯並びの乱れも、歯ぎしりや食いしばりの大きな原因になります。
噛み合わせや歯並びの乱れが原因で特定の歯に過度な負担がかかると、顎の位置が不安定になり、無意識のうちに歯を強く噛みしめたり、歯ぎしりをしてしまうことがあるためです。
噛み合わせの調整が必要な場合は、歯科医院での診断や治療を受けることが望ましいです。
また、歯並びが噛み合わせを乱す原因になっている場合は、矯正治療で根本的な原因を取り除くのも方法の1つでしょう。
睡眠の質の低下
歯ぎしりはや食いしばりは、睡眠の質とも深い関係があります。
眠りが浅い「レム睡眠」のときに歯ぎしりや食いしばりが起こりやすいとされているためです。
アルコールやカフェインの過剰摂取、寝る前のスマートフォン使用による交感神経の過度な興奮は、睡眠の質を低下させて歯ぎしりや食いしばりを悪化させる要因となります。
また、単に睡眠の質が低下しているだけでなく、睡眠時無呼吸症候群(SAS)、頻繁な寝返り、夜中に何度も目が覚めるなどの睡眠障害があると、歯ぎしりの頻度が増えることが研究でも示されています。
姿勢が悪い
猫背や前傾姿勢のような悪い姿勢を続けると首や肩の筋肉が緊張し、それが食いしばりや歯ぎしりを引き起こす可能性があります。
現代人はデスクワークやスマートフォンの使用が増えて、前かがみの姿勢を続けることが多くなっています。
姿勢の悪さが筋肉の緊張を招いて歯ぎしりや食いしばりを引き起こすケースはもちろん、パソコン作業やスマホを見て集中しているときに筋肉に力が入って歯ぎしりや食いしばりを引き起こす人も多いです。
生活習慣や食事の影響
食事の内容や生活習慣も、歯ぎしりや食いしばりの発生や悪化に影響を与えることがあります。
例えば、せんべいやナッツ類などの硬い食べ物やガムを頻繁に食べる人は、咀嚼筋が発達しすぎて噛む力が強くなり、歯ぎしりや食いしばりが起こりやすくなることがあります。
また、アルコールやカフェインの過剰摂取が交感神経を刺激して睡眠の質を低下させます。これが歯ぎしりや食いしばりを誘発しているケースもあるため、注意が必要です。
Risk
歯ぎしり・食いしばりを放置することによるトラブル・リスク
歯ぎしり・食いしばりを放置することで、次のようなトラブルやリスクがあります。
歯の摩耗や破折によるダメージ
歯ぎしりや食いしばりが続くと、歯が徐々に削れて、冷たいものや熱いものがしみる「知覚過敏」が発生しやすくなります。
また、強い力が歯にかかり続けることで、歯にひびが入ったり、歯が割れたりするリスクも高くなります。
特に、詰め物や被せ物をしている歯は割れやすく、最悪の場合は抜歯が必要になるケースもあります。
顎関節症の発症や悪化
長期間の食いしばりや歯ぎしりは、顎の関節や噛む筋肉に過剰な負担をかけるため、顎関節症(TMD:Temporomandibular Disorder)を引き起こす可能性があります。
顎関節症の主な症状には、顎の痛み、口が開きにくくなる、顎関節からのカクカクとした異音などがあります。
特に就寝中の強い食いしばりは、無意識のうちに顎に大きな負担をかけることが多いです。
頭痛・肩こり・全身の不調の原因になる
歯ぎしりや食いしばりは、単に口内だけの問題にとどまらず、頭痛、肩こり、首の痛みなどの全身の不調を引き起こす原因になることがあります。
これは、噛むための筋肉が過度に緊張することで、筋肉の疲労や血流の悪化が生じるためです。
さらに、顎の位置のズレや筋肉の緊張が首の骨に影響を与えると姿勢のバランスが崩れ、腰痛や眼精疲労の原因になることもあります。
Selfcheck
歯ぎしり・食いしばりのセルフチェック
ご自身が歯ぎしり・食いしばりの状態であるかどうか、セルフチェックしてみましょう。
- 詰め物や被せ物が頻繁に取れたり、壊れたりする
- 口が開きにくい、または開けるときに顎の関節がカクカク鳴る
- 歯がすり減って短くなった、あるいは平らになったと感じる
- 歯に小さなひびが入っていたり、欠けたりしたことがある
- 詰め物や被せ物が頻繁に取れたり、壊れたりする
- 冷たいものが歯にしみる「知覚過敏」の症状がある
- 頬の内側や舌の側面に、噛んだ跡(白い線)がついている
- 日中、集中しているときや緊張しているときに無意識に歯を食いしばっている
- 原因がはっきりしない頭痛や肩こり、首のこりに悩んでいる
- 家族やパートナーから、睡眠中の歯ぎしりを指摘されたことがある
Policy
歯ぎしり・食いしばりを解消するならくろさわ歯科院へ
くろさわ歯科医院では、「歯医者は怖い」「治療が痛そうで不安」といったお気持ちに寄り添いながら、安心して受けていただける診療を心がけています。
歯ぎしり・食いしばりの治療では、患者さまの負担を最小限に抑え、快適に続けられる方法をご提案することを大切にしています。
また、歯科用CTや精密検査機器を活用し、歯や顎、噛み合わせの状態を詳しく確認したうえで、症状に合った適切な治療をご提案します。
マウスピース(ナイトガード)による保護や噛み合わせの調整など、症状の程度に応じて最適な方法を選択いただけます。
患者さま一人ひとりの生活習慣やライフスタイルも踏まえて、一緒に納得できる治療計画を立てていきます。
「八王子で一番安心できる歯医者」と思っていただけるよう、丁寧な説明と確かな技術でサポートいたします。
Strengths
当院の治療が選ばれる理由
Treatment
歯ぎしり・食いしばり改善のための治療
「歯ぎしり・食いしばりを治したい」そんな方は、次の治療方法をご検討ください。
矯正歯科(歯列矯正)
歯ぎしりや食いしばりの原因の1つに「噛み合わせや歯並びの異常」があります。
噛み合わせが悪いと、特定の歯や顎の筋肉に過剰な負担がかかり、歯ぎしりや食いしばりが発生しやすくなります。
そのため、矯正治療によって歯並びや噛み合わせを整えることで、歯ぎしりや食いしばりの症状を改善することが可能です。
矯正治療には、ワイヤー矯正とマウスピース矯正があり、患者様の状態に合わせて適切な方法を選択することができます。
ナイトガード(マウスピース)
ナイトガード(マウスピース)は、寝ている間に装着することで歯ぎしりや食いしばりによるダメージを軽減するための治療法です。
歯科医院で患者の歯型に合わせたオーダーメイドのマウスピースを作成して就寝時に装着することで、以下のような効果が期待できます。
・歯の摩耗や破折を防ぐ(歯ぎしりの圧力を分散する)
・顎関節への負担を軽減する(食いしばりによる顎の痛みを和らげる)
・筋肉の緊張を抑え、頭痛や肩こりを軽減する
ボツリヌス(ボトックス)注射
ボツリヌス(ボトックス)注射は、「咬筋」という噛むときに使う筋肉にボツリヌストキシンを注入し、筋肉の緊張を緩和する治療法です。
ボツリヌス(ボトックス)には神経伝達を抑制する作用があり、咬筋の過剰な働きを抑えることで、歯ぎしりや食いしばりの症状を軽減します。
歯ぎしりと食いしばりの改善以外にも、エラの張りが改善することによってフェイスラインがスッキリする美容効果も期待できるのが特徴です。
ただし、ボツリヌス(ボトックス)注射の効果は3~6ヶ月程度持続し、定期的な施術が必要になります。
Insurance
歯ぎしり・食いしばりの治療に対する保険適用について
マウスピース治療 | ・保険適用は原則として「顎関節症」や「重度の咬合異常による顎関節症状」がある場合のみ。 ・寝ている間の軽度の歯ぎしりや食いしばりの予防目的で作る場合は、基本的に自由診療(保険外)。 |
---|---|
ボツリヌストキシン注射 | ・顎や咬筋の過緊張を緩める治療は、美容や予防目的で行う場合は自由診療。 ・顎関節症による疼痛や機能障害が医学的に認められる場合のみ、保険適用が認められることもある。 |
歯の修復・補綴治療 | ・歯ぎしりによる欠け・摩耗で、治療が医学的に必要と認められる場合は、保険適用されることがあります。 ・ただし、審美的改善目的の場合は自由診療。 |
Flow
ご予約から治療までの流れ
ご予約
当院は「24時間対応のWeb予約」と「お電話」でのご予約を受け付けています。
初めての方は、気になる症状やご希望を事前にお伝えいただくと、スムーズにご案内が可能です。
ご来院・受付
来院後は受付にて問診票をご記入いただきます。
お口の中のお悩みや既往歴、治療へのご要望を丁寧に伺い、安心して診療を受けていただけるよう準備を整えます。
初診カウンセリング・検査
まずはレントゲン撮影や口腔内写真、必要に応じてCT撮影を行い、現状を正確に把握します。
検査結果をもとにカウンセリングを行い、治療方針や期間、費用の目安について分かりやすくご説明します。
治療開始
ご説明に納得いただいたうえで治療を開始します。
痛みや不安をできるだけ軽減するため、表面麻酔・電動麻酔・笑気麻酔などを用い、快適に治療を受けていただけるよう配慮しています。
メンテナンス・定期検診
治療が完了した後も、お口の健康を長く保つためには定期的なメンテナンスが大切です。
当院では3〜6か月ごとの定期検診を推奨し、クリーニングや生活習慣指導を通じて再発予防に努めています。
Selfcare
歯ぎしり・食いしばりの対処法・セルフケア
専門的な治療を始める前に、日常生活の中で意識して行えるセルフケアも症状緩和に有効です。
これらはあくまで補助的な対策です。
症状が改善しない場合や、すでに歯や顎に痛みなどが出ている場合は、自己判断で放置せず必ず歯科医院を受診してください。
「歯を離す」意識づけ
TCHを防ぐため、PCやデスク周り、テレビなど、目につく場所に「歯を離す」「力を抜く」と書いた付箋を貼っておきましょう。
それを見るたびに、上下の歯が接触していないか確認し、離す習慣をつけます。
顎周りのマッサージ
頬骨の下あたりにある咬筋を、指の腹で優しく円を描くようにマッサージします。
痛みを感じない程度の力で、1〜2分程度ほぐしてあげましょう。
ストレスの管理
ストレスの管理は、歯ぎしりや食いしばりの予防にも重要です。
ウォーキングなどの軽い運動や、趣味の時間を持つこと、ゆっくり入浴するなど、自分に合ったリラックス方法を見つけましょう。
日々のストレスを溜め込まず上手に発散することが、根本的な予防につながります。
寝る前の習慣
寝る前のスマートフォンやPCの操作は、脳を活性化させ交感神経を刺激してしまいます。
そのため、就寝の少なくとも1時間前には操作を控えることが大切です。
代わりに、読書や軽いストレッチなど、リラックスできる習慣を取り入れると、より質の良い睡眠が得られます。
Q&A
歯ぎしり・食いしばりでよくある質問
-
歯ぎしりや食いしばりは誰にでも起こるものですか?
-
はい、多くの人が無意識のうちに歯ぎしりや食いしばりを経験しています。
ただし、過剰な力でも歯ぎしりや食いしばりが頻繁に続くと歯や顎に負担がかかり、さまざまな症状を引き起こす可能性があります。
-
子どもでも歯ぎしりや食いしばりをすることがありますか?
-
はい、子どもでも歯の生え変わりや精神的なストレスによって、歯ぎしりや食いしばりを引き起こすことがあります。
乳歯から永久歯へ生え変わる時期にみられる場合は、成長にともなって自然に治ることが多いです。
-
睡眠中の歯ぎしりは自分で気づくことができますか?
-
ほとんどの場合は自分では気づきにくく、歯ぎしりの音に気づいた家族やパートナーに指摘されて初めて知ることが多いです。
自覚がなくても、朝起きたときに顎が疲れていたり、歯に痛みを感じたりする場合は、歯ぎしりをしている可能性があります。
-
歯ぎしりや食いしばりで顔が大きくなることはありますか?
-
はい。フェイスラインに影響を与える頬の両側にある咬筋という筋肉が歯ぎしりや食いしばりによって発達してしまうことがあり、エラが張ったように見えて顔が大きくなることがあります。
-
朝起きたときに顎がこわばるのは歯ぎしりや食いしばりのせいですか?
-
朝起きたときにこのような自覚症状がある場合は、就寝時に歯ぎしりや食いしばりをしている可能性があります。
就寝時に噛む筋肉を使っているため、筋肉がこわばってしまうためです。
-
歯が擦り減っていると言われました。これは歯ぎしりの影響ですか?
-
はい、長期間の歯ぎしりにより歯がお互いに削り合い、擦り減ってしまうことがあります。
歯のすり減りによって歯質が薄くなると知覚過敏や歯が割れる原因になるため、早めの対策が必要です。
-
食いしばりを自分でやめる方法はありますか?
-
「上下の歯を離しておく」と自分に言い聞かせる習慣をつけると、無意識に起こる食いしばりを減らすのに役立ちます。
歯を食いしばっていたら、気づいた段階で上下の歯を離すようにするのがポイントです。
-
スポーツをしているときに無意識に食いしばってしまいます。これは問題ですか?
-
スポーツ中の食いしばりは、パフォーマンス向上に役立つ場合もありますが、長期間続くと歯や顎に負担がかかります。
スポーツ用のマウスピースを使用すると、歯を守ることができます。
-
妊娠中の歯ぎしりは赤ちゃんに影響しますか?
-
直接的な影響はありませんが、歯ぎしりによるストレスや睡眠不足が母の体調に悪影響を及ぼす可能性があるため、できるだけリラックスできる環境を整えることが大切です。
-
歯ぎしりや食いしばりの治療には保険が適用されますか?
-
ナイトガード(マウスピース)による治療は、基本的に保険適用です。
ボトックスや矯正治療は保険適用外となりますが、医療費控除の対象になる場合があるため、詳しくは歯科医院でご相談ください。
Supervisor
監修者情報
くろさわ歯科医院 院長
黒澤 治伸Harunobu Kurosawa
資格
・Nobel Biocare World conference in ラスベガス 出席
・SJCD basic 年間コース 修了
・Dental Aesthetic Seminar 修了
・米国式根管治療マイクロスコープハンズオンコース 修了
・YIC主催 日本顕微鏡歯科学会副会長三橋純先生によるマイクロスコープセミナー 修了
・マキシスインプラントインスティテュート 出席
・ICOI国際インプラント学会Fellowship 出席
・THE IMPLANT ACADEMY 2012 出席
・ICOI国際インプラント学会 出席
・THE IMPLANT ACADEMY 2013 出席
・ICOI国際インプラント学会 第16回アジア太平洋シンポジウムin台北 出席
・ICOI Japan Symposium出席
・NOBEL BIOCARE SYMPOSIUM 2014 出席
・厚生労働省認定 歯科医師臨床研修指導医 取得
・ICOI Japan Symposium出席症例発表
・ICOI 国際インプラント学会シンガポール大会 出席
・マロクリニック東京 All-on-4コース 修了
・ニューヨーク大学 NYU International Endodontic weekプログラム 第1期生
COLUMN
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虫歯治療
なるべく「痛みを感じない」治療を心がけています。削った歯を修復する詰め物・被せ物も保険適応のものから自費のものまで幅広くご用意しています。
歯周病治療
「歯ぐきが下がる」そんな症状は歯周病がかなり進行している状態かもしれません。歯周病の治療はもちろんのこと、再発させないための治療に力を入れています。
予防歯科
歯医者には痛みを感じてからではなく「未病を防ぐ」ための治療で通院することが理想です。歯のトラブル予防に定期的な歯科検診をオススメしております。
インプラント
虫歯などで歯を失った時に選択される治療の1つで、天然の歯とほとんど変わらないほどの噛み心地を得られます。見た目の美しさにも優れている治療方法です。
オールオン4
たった4本のインプラントだけで上顎もしくは下顎すべての歯を修復することが可能な先進的な治療法です。実施できる歯科医院は少なく、高い技術力を必要とする治療です。
セカンドオピニオン
現在受けている治療や、他院での診断結果に不安や疑問がある方は、ぜひお気軽にご相談ください。患者さまがご納得して治療に進められるよう、サポートいたします。
矯正歯科(歯列矯正)
マウスピース矯正やワイヤー矯正など、いくつかの選択肢の中で患者さまに最適な治療法をご提案いたします。矯正に関する無料相談だけでもOKです。
マウスピース矯正
矯正装置が目立たず、ワイヤー矯正に比べて痛みの少ない矯正治療です。マウスピースは取り外しが可能で、食事や歯磨きがいつも通りに行えます。
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歯の移動が難しい歯並びにワイヤー矯正はよく選択されます。矯正装置は外せませんが、その分狙った箇所に歯を動かしやすいことが特徴的な一般的な矯正法です。
精密根管治療
歯の根っこ部分を治療する際に、マイクロスコープを使用した精度の高い治療です。肉眼では見えない細部まで治療を行い、原因を徹底的に除去していきます。
審美歯科
歯の白さや形を整え、見た目の美しさを高める治療です。当院では、被せ物はもちろん、ホワイトニングやラミネートべニアなど、お悩みに合わせた豊富な治療をご用意しています。
ホワイトニング
少ない治療回数で歯の白さを実感できるオフィスホワイトニングをご用意しています。その他、ご自宅で好きな時に行えるホームホワイトニングのご案内も可能です。
ダイレクトボンディング
欠けた歯やすきっ歯を1日で改善できる治療です。天然の歯の色にとても近い色で修復が可能で、治療した箇所が分からないほど自然な仕上がりになります。
親知らずの抜歯
親知らずには抜いた方が良い親知らずと、抜かなくても良い親知らずが存在します。的確な検査と診断な元、必要に応じた抜歯や歯の保存をご提案いたします。
入れ歯
入れ歯は保険のものと、自費診療のものとで使い心地が大きくことなります。当院では、さまざまな要望に応えられるよういろんな素材で入れ歯を用意しています。
Clinic
くろさわ歯科医院について
01
八王子駅から徒歩1分
当院は、JR八王子駅から徒歩1分、京王八王子駅から徒歩5分という好立地にあり、お仕事帰りやお買い物のついでにも立ち寄りやすいアクセスの良さが特徴です。
雨の日やお子さま連れの方でも通いやすく、幅広い年代の患者さまにご利用いただいております。
また、土曜も診療を行っているため、平日が忙しい方にも無理なく通っていただけます。
02
年間患者数100万人
昨年、大変ありがたいことに年間でご来院いただいた患者さまは累計100万人にのぼりました。
八王子エリアの皆さまを中心に、信頼してお選びいただけたことを、スタッフ一同心より感謝しております。
これからも患者さまとの「対話」を大切にしながら、不安や悩みにしっかり向き合い、安心して受けられる歯科医療、そして「ここに通ってよかった」と思っていただける医院を目指してまいります。
03
60%がご紹介でのご来院
くろさわ歯科医院にお越しいただく患者さまの約60%は、当院へすでに通われている患者さまからのご紹介でご来院されています。
当院で受けられた治療やホスピタリティに満足していただいているからこその結果だと感じています。
他院での治療に納得がいっていない方などは、ぜひ一度当院へご相談ください。
お悩みを丁寧に伺い、納得いただける治療をご提案いたします。
04
各分野のスペシャリストな歯科医師
くろさわ歯科医院には、6名のドクターが在籍しています。
それぞれが専門分野を持つスペシャリストであり、虫歯・インプラント・歯列矯正など幅広いお悩みに対応可能な体制を整えています。
また、難症例への対応経験も豊富なため、他院で治療を断られてしまった方でも、当院でなら対応できるケースも少なくありません。
一人で悩まず、まずはお気軽にご相談ください。
05
全7部屋を完全個室でご用意
当院では、すべての診療室を完全個室でご用意しております。
周囲の目や音を気にせず、リラックスした状態で治療を受けていただける環境づくりにこだわりました。
プライバシーを確保することで、口腔内のお悩みやご不安も相談しやすく、カウンセリングや治療説明もより丁寧に行うことが可能です。
お子さま連れの方や、治療に対して不安のある方にも、安心して通っていただけるよう配慮しております。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日/祝 | |
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09:30〜13:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | - |
14:30〜19:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | - |
-
〒192-0083
東京都八王子市旭町1-4 八王子交通ビル3F
-
JR八王子駅 徒歩1分
京王線京王八王子駅 徒歩5分
-
近隣の駐車場をご利用ください。