Introduction
歯の痛みが伝えるサイン
ご飯中や冷たいもので“ズキッ”とした痛み、つい我慢していませんか?
痛みは身体からの警告サインで、放置すると神経まで影響が及び、さらに大きなトラブルを招く可能性があります。
もしかしたら虫歯や歯根の炎症、あるいは歯のヒビなど、原因はさまざまです。
このページでは、痛みの種類や原因、初期対応やセルフケア、当院での診断・治療法までをわかりやすく紹介しています。
痛みの背景を知り、自分の歯を守る第一歩に、ぜひご覧ください!
First aid
歯が痛い・しみる時の
応急処置・対処法
「今すぐ痛みを治したい」そんな方には、次の応急処置をおすすめします。
鎮痛剤を服用して痛みを和らげる
強い痛みがある場合は、一時的な処置として、鎮痛剤の服用が効果的です。
歯科医院で処方された鎮痛剤のほか、市販のロキソプロフェン(ロキソニン)やアセトアミノフェン(カロナール)、イブプロフェン(バファリン)などを使用できます。
ただし、過剰な服用は胃腸に負担をかけるため、用法・用量を守りましょう。
また、鎮痛剤の服用はあくまで応急処置であり、根本的な原因を解決するものではありません。早めの歯科受診が必要です。
患部を冷やして神経の炎症を抑える
歯の痛みは、炎症によって歯の神経(歯髄)が圧迫されることで悪化することがあります。
そのため、患部を冷やして歯髄の血流を抑えることで、痛みを和らげることが可能です。
氷や保冷剤をタオルで包み、頬の外側から痛む部分に軽く当てましょう。
ただし、患部を冷やしすぎると血行が悪くなり、かえって痛みが増すことがあります。
患部の冷却は、数分ごとに間隔を空けながら行うのがポイントです。
また、直接氷を口に入れるのは冷やしすぎて痛みを増幅させる可能性があるため、避けましょう。
口内をきれいにして痛みの悪化を防ぐ
口の中に食べかすや細菌が残っていたり、歯に詰まっていたりすると、炎症が悪化して痛みが強くなることがあります。
まずは、ぬるま湯や常温の水で口をゆすぎ、患部を清潔にしましょう。
このときに冷水や熱湯でうがいをすると、知覚過敏や炎症が悪化する可能性があるため避けましょう。
食べ物が歯に詰まっている場合は、デンタルフロスや爪楊枝を使って食べ物の詰まりを取り除くのも効果的です。
ただし、強くこすりすぎると歯茎を傷つけたり、痛みを悪化させたりする場合があるため慎重に行いましょう。
NG
歯が痛い・しみる時に
やってはいけないこと
熱い飲み物や刺激の強い食べ物を摂取する | ・痛みがあるときに熱い飲み物(お茶・コーヒー)や辛い食べ物を摂ると炎症や痛みが悪化する ・虫歯や知覚過敏の場合、歯の神経が敏感になり刺激が強く伝わる ・酸性の食品(柑橘類・炭酸飲料)は歯のエナメル質を溶かし、症状を悪化させる ・痛みを抑えるため、刺激の強い飲食物は避けることが望ましい |
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痛みがある部分を無理に触る・押す | ・舌や指で押したり歯をカチカチ噛むと、炎症が悪化し痛みが強まる ・爪楊枝やデンタルフロスで無理に食べかすを取ると歯茎を傷つけるリスクがある ・痛みがある場合は自己処置せず、歯科医院で対応してもらう |
アルコールの摂取や喫煙 | ・アルコールは一時的に痛みを鈍らせるが、長期的には神経を刺激し痛みを強める可能性がある ・喫煙は血管を収縮させ、歯茎の回復を遅らせるため炎症悪化につながる ・痛みがある間はアルコールや喫煙を控え、早めに歯科を受診することが重要 |
Cause
歯が痛む・しみる原因と治療方法
突然歯の痛みを感じたり、日常的に歯がしみたりする原因には、次のことが挙げられます。
虫歯
虫歯が原因で、歯が痛んだりしみたりすることがあります。
特に、冷たいものや甘いものを口にしたときに痛みを感じることが多く、進行すると何もしなくてもズキズキと痛むことが多いです。
虫歯は、口腔内の細菌(おもにミュータンス菌)が食べものに含まれる糖分を分解し、酸を生成することで歯を溶かしていく病気です。
初期段階では痛みを感じにくいですが、進行するにつれてエナメル質を超え、象牙質や歯髄にまで達すると痛みや歯がしみる症状が現れます。
また、痛みのほかに歯が黒色や茶色に変色する、穴が開くなどの症状が現れるのも特徴です。
おもな治療内容
軽度の虫歯であれば、虫歯部分を削り取りレジンなどで修復します。
進行して象牙質に達した場合は、被せ物による補強が必要になることもあります。
さらに虫歯が神経にまで及ぶと、根管治療を行い内部を清掃・消毒したうえで薬剤を充填し、被せ物で歯を保護します。
重度の場合には抜歯が必要になることもありますが、可能な限り歯を残す方向で治療法を検討します。
歯周病
歯周病は歯周組織に炎症を引き起こし、歯ぐきが下がる(歯肉退縮)ことで歯の根本が露出する病気です。
歯茎が下がって歯の根本が露出することで、外部刺激に敏感になって痛みや歯がしみるような症状を感じることがあります。
歯が痛んだりしみたりする症状のほかには、口臭の悪化、歯茎からの出血、歯のぐらつき、唾液のネバつきなどの症状が現れるのが特徴です。
歯周病は進行すると歯を支える骨(歯槽骨)が溶けて、最終的には歯が抜けてしまうため、進行する前の早い段階で処置をすることが大切です。
初期のうちは自覚症状がないことが多く、歯が痛い、しみるという自覚症状が出るころには重症化していることが多いため、早期に歯科医院を受診しましょう。
おもな治療内容
初期の段階では、歯石やプラークを除去するスケーリングやルートプレーニングといったクリーニングを行い、炎症を抑えます。
進行している場合は、歯周外科処置によって歯ぐきの奥深くに溜まった汚れや感染組織を取り除く必要があります。
さらに、噛み合わせの調整や定期的なメンテナンスで再発を防ぐことも重要です。
歯周病は放置すると歯を失う原因となるため、早期に適切な治療を行うことが大切です。
知覚過敏
歯の表面はエナメル質という硬い層で覆われていますが、歯ぎしりや強い圧力でのブラッシング、酸性の飲食物によって摩耗すると、その下にある象牙質が露出します。
象牙質には象牙細管と呼ばれる微細な管があり、外部の刺激が歯の神経(歯髄)に直接伝わることで歯がしみる、痛いといった症状を引き起こします。
冷たい飲み物や食べ物を口にしたときに歯がしみる、歯ブラシを当てたときに痛いと言った症状が出やすく、放置すると悪化することもあるため注意が必要です。
歯の根本は特にエナメル質が薄くなって象牙質が露出しやすいため、歯周病や加齢によって歯茎が下がっている場合は、知覚過敏のリスクも高まります。
おもな治療内容
軽度であれば、フッ素塗布や知覚過敏抑制材を塗布して刺激を和らげます。
歯ぐきの後退が大きい場合は、歯ぐきを保護するための処置を行うこともあります。
歯ぎしりや食いしばりが原因の場合には、マウスピース(ナイトガード)を使用し、歯への負担を減らします。
知覚過敏は生活習慣の影響も大きいため、ブラッシング指導や食習慣の改善もあわせて行い、症状の改善と再発防止を目指します。
噛み合わせ
上下の歯が正しくかみ合っていないと、一部の歯に過剰な力がかかり、歯や歯根膜が圧迫されて痛みを感じやすくなります。
こうした症状は、特定の歯で噛んだときだけ痛む、起床時に歯がしみる、顎の周囲にだるさや違和感を覚えるといった特徴がみられるのが一般的です。
また、歯ぎしりや食いしばりなどの習慣がある場合も、歯の表面が摩耗したり、歯に細かなヒビが入ったりして、しみる症状の原因になることがあります。
おもな治療内容
噛み合わせの調整やマウスピース(ナイトガード)の使用によって歯への負担を軽減します。
また、歯列の不正が原因となっている場合は矯正歯科(歯列矯正)で根本的に改善することもあります。
症状の進行を防ぐためには、早期に正しい診断を受け、歯や顎関節にかかる負担を最小限に抑えることが大切です。
親知らず
親知らずは歯列の一番奥に生えるため、まっすぐ生えずに斜めや横向きに生えてくることが多くあります。
歯ぐきに埋まったままの「埋伏智歯」や、一部だけ頭を出している「半埋伏智歯」は、周囲に汚れがたまりやすく、歯ぐきが腫れて強い痛みを伴うことがあります。
また、親知らずが隣の歯を押すことで圧迫感やしみるような違和感が生じ、歯並びの乱れを引き起こす原因にもなります。
さらに、親知らずの周囲で炎症を繰り返す「智歯周囲炎」を発症すると、頬の腫れや口が開きにくいといった症状を伴うこともあります。
おもな治療内容
親知らずが原因で痛みや腫れがある場合、多くは歯ぐきが炎症を起こす「智歯周囲炎」や、隣の歯との間に汚れがたまって虫歯になることが考えられます。
軽度の炎症であれば洗浄や抗生剤の投与で症状を抑えますが、再発を繰り返す場合や斜め・横向きに生えている場合は、抜歯が根本的な解決策となります。
抜歯は局所麻酔下で行い、歯ぐきの切開や歯の分割が必要になることもあります。
術後は抗生剤や痛み止めを使用し、数日〜1週間で落ち着くのが一般的です。
親知らずによる痛みは自然に治ることが少ないため、早めの診断と治療が大切です。
歯のヒビ割れや破折
噛み合わせが悪くて一部の歯だけで噛むことが多い、歯ぎしりや食いしばりがある、硬い食べ物を頻繁に食べることなどが原因で、歯に細かいヒビ(クラック)が入ったり、割れたりすることがあります。
ヒビが象牙質や歯髄に達すると外部の刺激に反応しやすくなり、冷たいものや熱いものがしみるようになり、さらに進行すると噛んだ際に激しい痛みを引き起こすこともあります。
特に加齢や歯ぎしりの影響で歯の耐久性が低下している場合は、ひび割れが進行しやすくなるため、歯がダメージを受けて痛みやしみるといった症状が出るリスクが高いです。
おもな治療内容
ヒビの程度が浅ければ、レジンによる充填や被せ物で補強して進行を防ぐことが可能です。
しかし、歯の神経にまでヒビが及んでいる場合は根管治療が必要になることもあります。
さらに、歯が根元から大きく破折しているケースでは、残念ながら抜歯を検討せざるを得ないこともあります。
治療後は、強い力がかかることを避けるために噛み合わせの調整やマウスピースの使用を行い、再発防止に努めます。
早期の発見・対応によって歯を残せる可能性が高まるため、違和感を覚えた際には速やかな受診が重要です。
詰め物や被せ物の不具合
過去に治療した詰め物(コンポジットレジンや銀歯)や被せ物が劣化したり、歯の磨耗などによって隙間ができたりすると、温度変化に敏感になり、痛みやしみるといった症状が出ることがあります。
また、詰め物や被せ物に隙間ができると、隙間から虫歯菌が侵入して2次虫歯を引き起こす場合もあり、虫歯による痛みを発生させることもあるため注意が必要です。
詰め物や被せ物の下で虫歯が進行してしまうと、歯を失うリスクも高くなります。
詰め物や被せ物の不具合は、自分で見つけにくい問題であるため、歯科医院の定期検診でチェックしてもらうのがおすすめです。
おもな治療内容
軽度であれば詰め物や被せ物の調整で改善できますが、再度虫歯になっている場合は古い補綴物を外し、虫歯を取り除いたうえで新しい詰め物や被せ物を作製する必要があります。
セラミックなど適合精度の高い素材を用いれば、再発リスクを抑えつつ自然な見た目を再現できます。
違和感を放置すると症状が進行するため、早めの診査・再製作が大切です。
原因が歯にない場合もあります
歯が痛む・しみると感じても、必ずしも歯そのものに原因があるとは限りません。
例えば、歯の神経や歯周組織に問題がなくても、副鼻腔炎による圧迫が上の奥歯に痛みを感じさせたり、顎関節症や噛みしめ癖によって周囲の筋肉が緊張し、歯の痛みとして現れることがあります。
また、ストレスや自律神経の乱れが関連している場合もあります。
歯科検査をしても異常が見つからないときは、耳鼻科や内科での診察が必要なケースもあるため、自己判断せずにまずは歯科医院でしっかり原因を確認することが大切です。
Risk
歯が痛い・しみるのを放置する
リスク・危険性
歯のトラブルは、基本的に自然に回復することはなく、放置することで症状がどんどん悪化してしまいます。
放置することによるリスク・危険性は次の通りです。
虫歯が進行して神経まで炎症が広がる
虫歯が原因で痛みや歯がしみるような症状が出ている場合は、放置すると悪化して痛みが酷くなる可能性が高くなります。
初期の虫歯は、エナメル質の表面が溶ける程度ですが、放置すると象牙質を越えて歯の神経(歯髄)にまで到達し、激しい痛みを引き起こすのです。
この状態を「歯髄炎」といい、冷たいものや熱いものに強く反応してズキズキとした痛みが出たり、何もしなくても激しい痛みが続くようになります。
さらに悪化すると歯の神経が壊死して、歯根の先に膿が溜まり、顔が腫れることもあります。
最終的には歯を残すことができなくなり、失うリスクも高まるため、放置せずに早めに治療を受けましょう。
歯周病が進行して最終的に歯が抜ける
痛みやしみる症状の原因が歯周病の場合は、放置すると進行して最終的に歯を失うリスクが高まります。
歯周病は歯茎の炎症(歯肉炎)から始まり、進行すると歯を支える骨(歯槽骨)が溶ける病気です。
初期段階では痛みを感じにくいため放置されやすいですが、進行すると歯ぐきが下がり、歯がグラグラしてくるようになります。
最終的には歯が自然に抜け落ちる可能性もあり、歯が保存できないほど重度な場合は、インプラントや入れ歯が必要になります。
知覚過敏が慢性化して
日常生活に支障が出る
冷たいものや甘いものがしみる症状がある場合は、知覚過敏のサインかもしれません。
知覚過敏は、エナメル質が摩耗し、象牙質が露出することで外部刺激が神経に伝わりやすくなるために起こります。
軽度のうちはフッ素塗布や知覚過敏用の歯磨き粉で改善することもありますが、放置すると歯の防御機能が低下し、些細な刺激でも強い痛みを感じるようになります。
最悪の場合、知覚過敏から歯の神経の炎症(歯髄炎)へと進行して、根管治療が必要になることもあります。
顎骨や全身に細菌感染が広がる
虫歯や歯周病を放置すると、炎症が歯の根の先から顎の骨(顎骨)にまで広がることがあります。
これを放置すると虫歯や歯周病から顎骨炎や骨髄炎を引き起こし、顔が腫れる、発熱する、食事ができないなどの深刻な症状につながることがあるため、注意が必要です。
また、炎症を引き起こしている細菌が歯の血液を通じて全身に広がる「敗血症」を引き起こすケースもあります。
敗血症は、最悪の場合は命に関わることもあるため、歯の痛みを軽視せず早めに治療を受けることが大切です。
治療が複雑化する
歯のトラブルは放置すればするほど悪化し、治療がより困難になります。
例えば、初期の虫歯なら簡単な詰め物で済むことが多いですが、進行すると神経まで達して根管治療が必要になる場合があります。
また、歯周病の場合は、悪化すると口臭や膿が出るなどの症状が現れて、最終的には歯を失うリスクが高まります。
一度失われた歯槽骨は自然には再生しないため、再生するための追加処置も必要になり、これには時間もかかります。
いずれにしても、症状を放置することで治療期間が長引き、通院回数や費用も増えるため、早期に治療を受けることが重要です。
Features
歯が痛い・しみるのを解消するならくろさわ歯科医院
くろさわ歯科医院では、「歯医者は怖い」「治療が痛そうで不安」というお気持ちに寄り添いながら、安心して受けていただける診療を心がけています。
治療では、なるべく痛みに配慮した方法を重視し、患者さまの負担を最小限に抑えることを大切にしています。
また、歯科用CTや精密検査機器を用いて歯や歯ぐきの状態を正確に把握し、痛みやしみの原因を丁寧に診断します。初期の段階であればクリーニングや知覚過敏処置などのシンプルな方法で改善を目指し、進行してしまった場合でも、虫歯治療・噛み合わせの調整・親知らずの抜歯など、症状に合わせた適切な治療をご提案いたします。
患者さま一人ひとりの生活習慣やご要望を踏まえ、納得いただける治療を一緒に選んでいきます。「八王子で一番安心できる歯医者」と感じていただけるよう、丁寧な説明と確かな技術でサポートいたします。
Strengths
当院の治療が選ばれる理由
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くろさわ歯科医院での治療の流れ
治療のご予約
当院は「24時間対応のWeb予約」と「お電話」でのご予約を受け付けています。
初めての方は、気になる症状やご希望を事前にお伝えいただくと、スムーズにご案内が可能です。
診査・診断
まずはレントゲン撮影や口腔内写真、必要に応じてCT撮影を行い、現状を正確に把握します。
検査結果をもとにカウンセリングを行い、治療方針や期間、費用の目安について分かりやすくご説明します。
治療計画の立案
診査・診断の結果をもとに、患者さまのご希望も考慮しながら最適な治療計画を立てます。
治療方法の選択肢や期間、費用について丁寧にご説明し、ご納得いただいた上で治療を進めてまいります。
治療開始
ご説明に納得いただいたうえで治療を開始します。
痛みや不安をできるだけ軽減するため、表面麻酔・電動麻酔・笑気麻酔などを用い、快適に治療を受けていただけるよう配慮しています。
メンテナンス・定期検診
治療が完了した後も、お口の健康を長く保つためには定期的なメンテナンスが大切です。
当院では3〜6か月ごとの定期検診を推奨し、クリーニングや生活習慣指導を通じて再発予防に努めています。
Treatment
痛み・しみる症状は早めにご相談を
Q&A
歯が痛い・しみるでよくある質問
-
歯科医院に行かなくても自然に治ることはありますか?
-
基本的にはありません。
歯の痛みやしみる症状は自然に治ることはなく、放置すると悪化するため早めの受診が必要です。
仮に症状が治まっても、症状を繰り返すか悪化して治療が複雑化する可能性が高いです。
-
痛みがなくなったら歯医者に行かなくてもいい?
-
一時的に痛みが引いても、根本的な原因が残っている可能性があるため、歯科医院での診断が必要です。
ただし、症状が状態だと正確な診断ができない場合もあるため、基本的には症状が出た段階で早めに診察を受けるのが望ましいです。
-
ストレスは歯の痛みに関係ありますか?
-
はい。
ストレスによって歯ぎしりや食いしばりが悪化したり、全身の神経が敏感になったりすることで、知覚過敏を発症することがあります。
知覚過敏がある人は悪化する可能性もあるため、痛みがある場合は早めにご相談ください。
-
食べ物が歯に挟まったままにしておくと痛みが出るのは本当ですか?
-
はい。
食べ物が長い間歯に挟まったままになっていると、細菌が繁殖して虫歯や歯周病を引き起こし、痛みが出る可能性があります。
デンタルフロスや爪楊枝で取り除けない場合は、歯科医院で除去してもらいましょう。
-
歯の痛みが突然起こったときに考えられる原因はなんですか?
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虫歯や歯周病などのトラブルが考えられます。
歯のトラブルは、初期段階では自覚症状が出ないことが多く、ある程度進行してから突然痛みが出ることがあります。
-
口臭と歯の痛みには関係がありますか?
-
虫歯や歯周病が原因で、口臭が発生することがあります。
これらの病気は、進行すると歯の痛みを引き起こすため、口臭と歯の痛みが関係している場合もあるでしょう。
-
妊娠中でも歯が痛ければ治療できますか?
-
妊娠中でも痛みが酷いと言った理由で緊急性が高い場合には治療を行うことはあります。
しかし、母体の状態に合わせて処置内容は変わるため、治療をすることのリスクを考慮して治療計画を立てる必要があります。
-
虫歯の痛みは正露丸を詰めると治るって本当ですか?
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はい。
虫歯の痛みには、正露丸(木クレオソート含有)を患部に詰めると、殺菌作用と局所麻酔効果によって一時的に痛みを抑える効果が期待できます。
ただし、あくまで応急処置であり、早めの歯科受診が必要です。
-
歯の神経を抜いたら痛みは完全に治りますか?
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神経を抜くことで痛みは解消されますが、歯の弱化や歯周病のリスクは残ります。
歯の神経を抜くような処置が必要になる前に、歯科医院を受診することが大切です。
-
子どもが歯が痛いと言っている場合は、どうすればいいですか?
-
お子さまが歯の痛みを訴えたら、早めに歯科を受診し、原因を特定してもらいましょう。
子どもの場合も虫歯や歯周病、知覚過敏などで歯の痛みを訴えるケースはあります。
Supervisor
監修者情報
くろさわ歯科医院 院長
黒澤 治伸Harunobu Kurosawa
資格
・Nobel Biocare World conference in ラスベガス 出席
・SJCD basic 年間コース 修了
・Dental Aesthetic Seminar 修了
・米国式根管治療マイクロスコープハンズオンコース 修了
・YIC主催 日本顕微鏡歯科学会副会長三橋純先生によるマイクロスコープセミナー 修了
・マキシスインプラントインスティテュート 出席
・ICOI国際インプラント学会Fellowship 出席
・THE IMPLANT ACADEMY 2012 出席
・ICOI国際インプラント学会 出席
・THE IMPLANT ACADEMY 2013 出席
・ICOI国際インプラント学会 第16回アジア太平洋シンポジウムin台北 出席
・ICOI Japan Symposium出席
・NOBEL BIOCARE SYMPOSIUM 2014 出席
・厚生労働省認定 歯科医師臨床研修指導医 取得
・ICOI Japan Symposium出席症例発表
・ICOI 国際インプラント学会シンガポール大会 出席
・マロクリニック東京 All-on-4コース 修了
・ニューヨーク大学 NYU International Endodontic weekプログラム 第1期生
COLUMN
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虫歯治療
なるべく「痛みを感じない」治療を心がけています。削った歯を修復する詰め物・被せ物も保険適応のものから自費のものまで幅広くご用意しています。
歯周病治療
「歯ぐきが下がる」そんな症状は歯周病がかなり進行している状態かもしれません。歯周病の治療はもちろんのこと、再発させないための治療に力を入れています。
予防歯科
歯医者には痛みを感じてからではなく「未病を防ぐ」ための治療で通院することが理想です。歯のトラブル予防に定期的な歯科検診をオススメしております。
インプラント
虫歯などで歯を失った時に選択される治療の1つで、天然の歯とほとんど変わらないほどの噛み心地を得られます。見た目の美しさにも優れている治療方法です。
オールオン4
たった4本のインプラントだけで上顎もしくは下顎すべての歯を修復することが可能な先進的な治療法です。実施できる歯科医院は少なく、高い技術力を必要とする治療です。
セカンドオピニオン
現在受けている治療や、他院での診断結果に不安や疑問がある方は、ぜひお気軽にご相談ください。患者さまがご納得して治療に進められるよう、サポートいたします。
矯正歯科(歯列矯正)
マウスピース矯正やワイヤー矯正など、いくつかの選択肢の中で患者さまに最適な治療法をご提案いたします。矯正に関する無料相談だけでもOKです。
マウスピース矯正
矯正装置が目立たず、ワイヤー矯正に比べて痛みの少ない矯正治療です。マウスピースは取り外しが可能で、食事や歯磨きがいつも通りに行えます。
ワイヤー矯正
歯の移動が難しい歯並びにワイヤー矯正はよく選択されます。矯正装置は外せませんが、その分狙った箇所に歯を動かしやすいことが特徴的な一般的な矯正法です。
精密根管治療
歯の根っこ部分を治療する際に、マイクロスコープを使用した精度の高い治療です。肉眼では見えない細部まで治療を行い、原因を徹底的に除去していきます。
審美歯科
歯の白さや形を整え、見た目の美しさを高める治療です。当院では、被せ物はもちろん、ホワイトニングやラミネートべニアなど、お悩みに合わせた豊富な治療をご用意しています。
ホワイトニング
少ない治療回数で歯の白さを実感できるオフィスホワイトニングをご用意しています。その他、ご自宅で好きな時に行えるホームホワイトニングのご案内も可能です。
ダイレクトボンディング
欠けた歯やすきっ歯を1日で改善できる治療です。天然の歯の色にとても近い色で修復が可能で、治療した箇所が分からないほど自然な仕上がりになります。
親知らずの抜歯
親知らずには抜いた方が良い親知らずと、抜かなくても良い親知らずが存在します。的確な検査と診断な元、必要に応じた抜歯や歯の保存をご提案いたします。
入れ歯
入れ歯は保険のものと、自費診療のものとで使い心地が大きくことなります。当院では、さまざまな要望に応えられるよういろんな素材で入れ歯を用意しています。
Clinic
くろさわ歯科医院について
01
八王子駅から徒歩1分
当院は、JR八王子駅から徒歩1分、京王八王子駅から徒歩5分という好立地にあり、お仕事帰りやお買い物のついでにも立ち寄りやすいアクセスの良さが特徴です。
雨の日やお子さま連れの方でも通いやすく、幅広い年代の患者さまにご利用いただいております。
また、土曜も診療を行っているため、平日が忙しい方にも無理なく通っていただけます。
02
年間患者数100万人
昨年、大変ありがたいことに年間でご来院いただいた患者さまは累計100万人にのぼりました。
八王子エリアの皆さまを中心に、信頼してお選びいただけたことを、スタッフ一同心より感謝しております。
これからも患者さまとの「対話」を大切にしながら、不安や悩みにしっかり向き合い、安心して受けられる歯科医療、そして「ここに通ってよかった」と思っていただける医院を目指してまいります。
03
60%がご紹介でのご来院
くろさわ歯科医院にお越しいただく患者さまの約60%は、当院へすでに通われている患者さまからのご紹介でご来院されています。
当院で受けられた治療やホスピタリティに満足していただいているからこその結果だと感じています。
他院での治療に納得がいっていない方などは、ぜひ一度当院へご相談ください。
お悩みを丁寧に伺い、納得いただける治療をご提案いたします。
04
各分野のスペシャリストな歯科医師
くろさわ歯科医院には、6名のドクターが在籍しています。
それぞれが専門分野を持つスペシャリストであり、虫歯・インプラント・歯列矯正など幅広いお悩みに対応可能な体制を整えています。
また、難症例への対応経験も豊富なため、他院で治療を断られてしまった方でも、当院でなら対応できるケースも少なくありません。
一人で悩まず、まずはお気軽にご相談ください。
05
全7部屋を完全個室でご用意
当院では、すべての診療室を完全個室でご用意しております。
周囲の目や音を気にせず、リラックスした状態で治療を受けていただける環境づくりにこだわりました。
プライバシーを確保することで、口腔内のお悩みやご不安も相談しやすく、カウンセリングや治療説明もより丁寧に行うことが可能です。
お子さま連れの方や、治療に対して不安のある方にも、安心して通っていただけるよう配慮しております。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日/祝 | |
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09:30〜13:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | - |
14:30〜19:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | - |
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〒192-0083
東京都八王子市旭町1-4 八王子交通ビル3F
-
JR八王子駅 徒歩1分
京王線京王八王子駅 徒歩5分
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近隣の駐車場をご利用ください。